昔SIREN2というゲームがありまして
去年の夏に10周年記念生放送というのがニコニコでやっていました。
名前だけなら聞いたことがある人も多いと思います
そのSIREN2の登場人物に三沢ってやつがいましてね
そいつは職業が自衛隊でしてヘリでの飛行訓練中に事故?に遭い同乗していた仲間2人と物語の舞台である夜見島に不時着します。
SIRENシリーズの恐ろしさは主人公がほぼ無力(SIREN NTは素手でもごり押しできましたが・・・)なんです。
敵と交戦することもありますが敵は倒しても何度でも復活するため「いかにして戦わずに目的を達成するか」がメインです
バイオハザードとは違い舞台が日本なので武器が鎌とか包丁とか・・・
決してロケットランチャーとかグレネードランチャーが箱から見つかったりしません
まあとにかく怖いのです
先ほど言ったように基本的に主人公は無力なのですが
三沢はとっても強いです。職業が自衛隊ということで銃を初めから所持していて扱いに長けています(三沢、永井以外が自動小銃をもつと手ぶれがひどくなる)
謎の多い人物なのですが・・・
・麻薬の様なものを服用(そのせいか時折幻覚を見る)
・屍人と化したとはいえためらいなく上官を射殺
・怪異について三沢なりの答えにたどり着いている?
怪異に巻き込まれている最中このような発言をしています
「実は今この見ている風景は全て夢で・・・目覚めたら暖かい布団の上だったりして」
細かい所は忘れましたがこんな感じでした。そして死に際では
「俺は先に目覚めちゃうけど・・・頑張れよな」
と言っています。ある考察サイトでは
この「目覚める」というのは死ぬと(赤い水が体内に入ると)屍人になるという原理を理解しての発言と書かれていましたがRSTは違うと思います
その前に発言した「目覚めたら暖かい布団〜」に関連して発言したもので屍人になる原理を知っていた訳ではないと思います
RSTが思うに誰よりもこの怪異を信じていなかったのは三沢自身で
だからこそ目覚めるという表現を使ったものだと思います。
非情?で現実的な行動を取っていた三沢ですがそんな三沢は心に仮面を被せて
弱い自分を守っていたのではと・・・
そして死に際にその弱さ?が出てしまったのではないかと・・・
まあとにかくみんなSIRENやれ!